チョビよ北海道はなぜ寒い

札幌から函館まで意外に遠いのである

これから北海道に移住を考えている関東の人が気をつけるべきこと

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東京や神奈川など関東圏に住んでいると毎朝のあの通勤ラッシュが本当に鬱になる
そして 地方への移住を考えるようになる

かといってあまり田舎に行って周りにお店の内容な田んぼしかないようなそんな場所に いったら仕事もないし ライブにも行けないし 自分の趣味にも支障が出るしということである程度 大きな都市に移住したいという風に考えるようになる

そして 出来るなら家賃が安くて 東京 とは全く 異なる新しい土地へ 引っ越したいなと思うようになる


そこで出てくるのが北海道である

 

北海道の札幌であれば 家賃は安いし大都市だし と考え 憧れの北の大地への移住を考えたと言う人は非常に多いのである


私もその一人であるが 実際北海道に移住をして 感じたことを書こうと思う
私の場合、妻と2人での移住となったわけだが 実際にこっちに来て まずメリットとして家賃が安くなったということが挙げられる
3 LDKで札幌中心部から 電車でわずかに数駅の場所 そして駅から徒歩5分という場所に 7万円の家賃で住めるのである


札幌で言う7万円の家賃と言うのは実は家賃としては高い方であり家賃に7万円も出すなんてお金持ちだよねという風に言われるような世界である


また そのように安い家賃で 札幌の中心部に近い場所に住むことができるので 職場がある中心部まで 地下鉄で数駅であるので通勤が苦にならない


またラッシュ時と言っても 電車もそれほど混んでいない。

(とはいえ本当にピンポイントの通勤時間帯の一部車両だと東京のそれと混雑具合は似たものがあるが・・) 


また中心部に近くに暮らすことができる為 いざという時はタクシーで通勤することも可能だ (だいたい1000円くらいである)

 
また雪のない時期であれば 自転車を使って通っている人も多い
食べ物は美味しく、 人も一見とっつきづらいが仲良くなるととても温かく親切な人が多い


また札幌は人口190万人の大都市なので 基本的に 様々なお店や設備には困らない
PMFと呼ばれるパシフィックミュージックフェスティバル などの文化的なイベントも 毎年の様に開催されており 音楽好きの人にとっても 若しくは芸術好きの人にとっても とても意義のある町である


医療体制も充実しており ある意味暮らしやすい街であるといえるかもしれない

とここまでメリットを並べてきたわけだが 決してデメリットがないわけではない
最大のデメリットはやはりその気候である


とにかく冬が寒い


もうそんなことは言わなくてもわかると思うが北海道だけに 冬が非常に辛い


氷点下10度を下回る日もあるその寒さは 移住する前に想像していた以上の辛さがある
こっちに来て知ったのは人間は マイナス5度を下回ると本当に体が動かなくなるということである


1日2日ならいいがそれが数ヶ月続くのである
部屋の中はストーブで暖かくなるのであるが 壁を越えて入ってくる寒さが どうしてもあり ジワジワとしたダメージが 蓄積され 1月2月にマイナス10度を下回るあたりにそれがピークに達する


そして一番辛いのは それが少し軽減されて暖かくなりだす3月 である
辛い冬が終わりようやく 春が来ると思わせといてまた急に真冬の気温に戻ったりする


この時期は気温の 高低差が本当に激しく 一番 くじけそうになる時である

そして最近では 夏も結構暑く しかも 札幌の住宅には基本的にクーラーはついていない
エアコンがないので夏は扇風機で乗り切ることになる
しかし札幌の住宅は冬に備えて 断熱住宅になっているので 夏は 窓を閉めていると 部屋の中がありえないくらいの 気温 になる。

 

また、季節の変わり目、たとえば冬から春、秋から冬、といったあたりの気温の高低差がすさまじい。

札幌に来る前は、北海道のつらさとはその寒さだろう、と漠然と思っていたのだが、実際に暮らしてみると、つらいのはその寒さ、というより、激しい気温の高低差だということに気が付いた。

寒くなったり熱くなったり。その上下動が激しいのである。そのため、それで体調を崩してしまう。

 

このように とても 厳しい気候ではある

 

後は収入 についても言及せねばなるまい
インターネットを使って フリーランスで 土地に縛られない働き方をしている人には関係がないかもしれないが 普通にその土地に就職をしようと思ってる人にとっては 重要な問題である

そう札幌は平均賃金がとても低いのである
関東であれば 月給30万円もらえる仕事が札幌であれば20万程度だったりする
たとえば月給手取り13万 というのは札幌では別に低い額ではない

つまり関東の価値観で こちらの企業に就職するとその給料の低さに驚愕する

その分家賃は安いのであるが 実は家賃以外の様々な物価は関東と変わらない

また外食するにしても 外食費も関東と変わらないのである

 

そして光熱費についても書いておく。

北海道は 電力会社北海道電力になるわけだが 電気代が高いことで有名である
だからこそ どの家にもエアコンがないとも言える

またこちらでは お風呂のお湯を沸かすのにガスはあまり使わない

夜間の待機電力を使って夜のうちに お湯を沸かすと言う パターンが非常に多い

その為一日に使えるお湯の量に限度があると言う 辛い家も多いのである

大体灯油代が 冬場は光熱費にプラスしてかかるが 年毎に変動があるとはいえ だいたい月一万円ぐらいである

すなわち

電気代が月に15000円ぐらい
ガス料金 が月に3000円ぐらい
水道代が月に3000円くらい

冬場のみストーブの灯油代が月1万円くらい。

なので光熱費としては 冬場が若干関東より高いかなぐらいである

つまりまとめると
収入は関東の3分の2
家賃は関東の3分の2
その他食費光熱費は関東と変わらないか少し高い
となる
なので 結果 として 生活は関東より少し苦しくなる と言っていいだろう

後仕事の話をすると 札幌はコールセンターが非常に多い
求人の半分はコールセンターではないかと言うぐらいコールセンターだらけである
なのでコールセンターやユーザーサポートの仕事がしたいと言う人には札幌天国の様な場所だろう
逆にそういった仕事を求めない人にとっては仕事の選択肢が狭い場所ということになる
札幌の 人の気質として (と言うより北海道民の気質) なのだが 日本人と言う前に 北海道人と言う意識が あり ビジネスにしても 北海道内で何をしようと言う考えが強い
そのため インターネットのサービスを使って 世界に展開していこう と言う様な意識が薄い
東京の IT企業などで働いていると 東京からこのサービスを世界に発信しよう というような視点が結構普通だったりするので 北海道に来ると その 意識の違いに結構ショックを受けたりする

補足として、気候の話をした時にあまり 雪 には触れなかったが 札幌は世界有数の豪雪地帯である
ただ都市部は除雪などもしっかりしており 凍結した路面を歩くのは慣れるまでは 怖いが 慣れてしまえば結構普通に 歩くことができる


とまあここまで色々言ってきたが 結局は住めば都なのである
仲の良い知り合いができて そこに生活の拠点ができて しまえば そこが住みやすい土地となる
またその土地に住まなければ気づけないこともいっぱいある
そう思うので 思い切って移住をしてみるというのも一つの手だとは思う
私も北海道に来て後悔はしていない
北海道に引っ越しを考えてる人の参考になればと思う